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都市ガスをより快適・安全にご使用いただくための日常ガスを使用する上でのチェックポイント(注意事項)
(従業員の皆さまでご確認ください。)
換気を行わないと排ガスが充満し空気が不足。ガス機器が不完全燃焼を起こして一酸化炭素中毒の原因になります。排気扇、排気ファン等で常時換気をして下さい。
排気ダクトなど共同換気を行なっている建物では、換気装置稼動時間内にガスをご使用下さい。
(冷暖房中も忘れずに!!)
ガス機器が燃焼するには新鮮な空気(酸素)が必要です。空気(酸素)が不足すると一酸化炭素が発生します。また、密閉された厨房等の場合は給気設備の故障により給排気バランスがくずれ、排気設備が作動していても排ガスが排出されない場合があります。
点火、消火の確認は確実に目視で行ってください。また、使用中も煮こぼれなどによる立ち消えにご注意ください。
ガス機器は取扱説明書をよく読み正しく使用しましょう。また、厨房内は油の蒸気等の影響もあります。ガス機器使用中にCOが発生してくる恐れがありますので、ガス機器のメンテナンスは定期的に行うと安心です。
ガス給湯器には排気筒が必要です。排気ガスを排気筒で屋外に排出するタイプの湯沸器のフード受け設置の場合は特に給排気設備を確実に運転するようにご注意ください。また、排気筒への防火ダンパーの設置は禁止されています。
ガス機器が燃えるには新鮮な空気(酸素)が必要です。16号湯沸器(35kW)を1時間使用すると39.1m3の空気が必要です。空気が不足するとガス機器は不完全燃焼を起こし、一酸化炭素を発生します。
ガスが燃えるには、新鮮な空気が必要です。換気不足や、ガス機器の整備不良による不完全燃焼で発生する一酸化炭素中毒は、無色・無臭。
気づきにくいものですが、毒性は強力で、少量でも危険です。
軽い中毒症状は頭痛・吐き気など、風邪に似ていますが、手足がしびれて動けなくなることがあります。
重症になると、意識不明になったり、死にいたることもあります。