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弊社は都市ガスの原料としてLNG(液化天然ガス)やプロパンガスを使用しており、原料費は為替レートや原油価格の動きによって変動します。原料費調整制度はこうした原料費の変動に応じてガス料金を調整する制度です。
貿易統計にもとづく3ヶ月の平均原料価格と、基準となる原料価格(基準平均原料価格)を比較し、その変動分についてあらかじめ定められた算定方法によりガス料金を調整します。
原料価格の3ヶ月平均値を、中2ヶ月の間隔をおいて、次の1ヶ月分のガス料金に反映します。
毎月の単位料金は、あらかじめ定めた基準単位料金に、原料費調整による調整額を加算または減算し算定します。
原料であるLNGとプロパンガスの平均原料価格を算定します。
平均原料価格 =LNG平均価格(円/トン)×0.9788+プロパンガス平均価格(円/トン)×0.0233
平均原料価格 =LNG平均価格(円/トン)×0.9503+プロパンガス平均価格(円/トン)×0.0546
10円未満は四捨五入します。
平均原料価格と基準となる原料価格(基準平均原料価格)との変動額を算定します。
1.の平均原料価格(円/トン)-基準平均原料価格 50,150(円/トン)
1.の平均原料価格(円/トン)-基準平均原料価格 58,680(円/トン)
100円未満は切り捨てます。
平均原料価格が基準平均原料価格を上回る場合はプラス調整を、下回る場合にはマイナス調整をおこないます。
基準平均原料価格は、料金表を適用した時点での平均原料価格です。右記価格は旭川地区:2016年5月1日、江別地区:2015年12月1日からの適用となります。
原料価格の変動額100円につき単位料金を1m3 あたり旭川地区:0.081円、江別地区:0.084円調整します。
0.081 ×2.の原料価格変動額/100 ×( 1 +消費税率)
0.084 ×2.の原料価格変動額/100 ×( 1 +消費税率)
増額調整の場合:小数第3位以下を切り捨てます。
減額調整の場合:小数第3位以下を切り上げます。
毎月の単位料金(1m3 あたりの単価)は、あらかじめ定めた基準単位料金に、原料費調整による調整額を加算または差し引きし算定します。
基準単位料金(税込) ± 3.の原料費調整額(税込)